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完璧主義をやめた日のこと

「ちゃんとやらなきゃ」が口癖だった完璧主義者が、その呪縛から解放された体験談。完璧主義をやめるきっかけと、心がラクになった変化を紹介。

マインド
2025年1月14日·2分で読めます

手帳を買った日

新年。真っ白な手帳を買った。

今年こそは、毎日しっかり書く。予定も振り返りも、きれいに整理する。そう決意して、1月1日から書き始めた。

1日目。丁寧に、1日の出来事を書いた。 2日目。少し疲れていたけど、頑張って書いた。 3日目。飲み会で帰りが遅くなって、書けなかった。

4日目。3日目の空白が気になった。でも、埋めるのも面倒で、結局その日も書けなかった。

5日目以降、手帳は開かれなくなった。

いつものパターン

これは手帳だけの話じゃない。

運動を始めても、1日休んだら終わり。勉強を始めても、完璧にできない日があるとやめてしまう。

「中途半端にやるくらいなら、やらないほうがいい」

そう思っていた。

でも、その結果、何も続かなかった。

転機

ある日、尊敬する先輩と話していて、こう言われた。

「完璧にやろうとするから続かないんだよ。60点でいいから、とにかく続けるほうが大事」

「でも、中途半端なのは嫌なんです」

「じゃあ聞くけど、100点を目指して3日で終わるのと、60点で1年続けるの、どっちが中途半端?」

何も言えなかった。

60点を許可した

その日から、考え方を変えた。

手帳は、一言だけでいい。 運動は、5分だけでいい。 勉強は、1ページだけでいい。

「やらないよりマシ」を合言葉にした。

最初は物足りなかった。こんなんで意味あるのかと思った。

でも、1週間、1ヶ月と続くうちに、気づいた。

「続いている」という事実が、自信になる。

今の自分

今でも完璧主義は顔を出す。

「もっとちゃんとやらなきゃ」という声が聞こえる。

でも、そのたびに思い出す。

100点を目指して0点になるより、60点を積み重ねるほうがいい。

完璧じゃなくていい。続けることのほうが、ずっと価値がある。


もし「ちゃんとやらなきゃ」に縛られているなら。

60点の許可を、自分に出してあげてください。

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